こんにちはからすけです。
今回はちょっと真面目な話題。物事の本質をつかめる人は良い結果を残せるというお話です。あ、ついでにアイディアマンにもなれます。
今回はそんな話を、仕事や創作、意思決定などの観点から見ていきたいと思います。
物事の本質をつかむのって大切なんですよ。つかめてれば目的にドストライクで、その上プラスαを盛りに盛った結果を出せたりしますし、迷いが消えたり、自信が付いたり いいことずくめ。
ここでは本質をつかむことの重要性や、その方法、あとなんかオマケをお話しします。
多分役に立つ話だと思うので、しばしお付き合いください。
なんで本質をつかむことが大事なのか
なんで大事かと言うと、
「本質を理解できれば、何においても良い結果を残せるようになる!(可能性が上がる)」
からです。説明は以下。
「本質」ってなんでしょう?
国語辞典の意味は今回は置いといて、もっと日々の概念に溶け込んだもの。私なりの解釈をさせていただくと、物事の大事な核の部分。
「本質」は主に、「原因」「目的」「方法」「結果」の4要素から構成されています。
「原因」…物事とは何らかの「原因」により生じ
「目的」…物事とは何らかの「目的」を持ち
「方法」…物事とは何らかの「方法」を選び
「結果」…物事とは何らかの「結果」を求める
例えを1つ出します。
私がチョコのCMを見て、コンビニでチョコを買いに行ったとします。
私がコンビニに行く「原因」「目的」「方法」「結果」とは何でしょう。
「原因」…テレビでチョコのCMを見てチョコが食べたくなった
「目的」…テレビで見たチョコが食べたい
「方法」…チョコをコンビニに買いに行く
「結果」…テレビで見たチョコを買って満足したい
今回は単純な例ですが、物事にはこの4要素がはっきり見えない場合が往々にしてあります。
情報が足りない場合や、物事の発端が団体の場合などがそうです。
この4要素の理解度が、物事の出来に直結します。理解が深いほど良い結果を得られる可能性は高くなりますし、理解が無ければそもそも見当違いな結果になるでしょう。
つまり、本質を理解できれば、何においても良い結果を残せるようになる!(可能性が上がる)
ってことです。
てことで、良い結果を残すために、「本質の4要素」がいかに大事かを説明していきますよ。
「原因」を見極める
良い結果を求める場合、原因を見極めることはとても大事です。
理由なんてどうでもいい、結果が全てーという考えもありますが、原因を見極めている場合、物事の背景を理解できます。
物事の背景を理解することは、求める目的を理解することです。
例えば自分が仕事を請け負った場合、クライアントが仕事を発注した背景を理解すれば、自らがクライアント本人になったかのような感覚で目的を理解できるでしょう。
そうすれば的を得た結果がおのずと作れます。
また、原因を理解してる人は相手の心に寄り添うことができます。
センス的なものではなく、ロジカルに共感することができるのです。
しかし、情報不足などから原因がよくわからんこともあります。
そういった場合はとにかく情報を集めてください。
自分の中で情報を整理して、腑に落ちるまで情報を集めてください。
何言ってるんだかよく分からない場合とか、原因がよくわからない場合もあるのですが、とにかく聞きに徹して情報を集めるのです。そして自分に相手を宿すのです。ペルソナです。
「目的」を明確化する
物事には「目的」がつきものです。
仕事をする目的、料理を作る目的、絵を描く目的、遊ぶ目的、生きる目的……さらには生物の目的?この宇宙が存在する目的とか?
目的が理解できると、求める結果とそこへ至る方法をイメージできます。
目的地がわかるってことですね。
新幹線に乗るときは明確に目的地を決めますね。仮に目的地が分からないまま新幹線に乗ったとしたら、と思うとヤバいですよね。
目的を理解するとはそういうことです。
時々意味不明な指示で現場を混乱に陥れる上司がいますが、大体が目的の理解不足です。
そんでもって面倒くさくて原因のリサーチもしてない場合が殆どです。
原因と目的の理解がしっかりした上司はリーダーシップがあります。
物事を植物に例えます。
私は植物の種から花を咲かせたいと考えています。
植物の「原因」「目的」「方法」「結果」は何でしょう
「原因」…種
「目的」…花
「方法」…水やり、施肥、剪定 等
「結果」…花が咲く、花が咲かない、枯れる 等
種は花を目指し、花が咲くかは結果次第。て感じです。
そう、目的は花ですが、結果は複数用意されています。目的である花を目指して育てれば花が咲くかもですが、目的意識もなく適当に水を与えていれば咲かないかも。
目的を明確にし、目的意識を持つことで、良い結果を目指すことが出来ます。
適度な水のあげ方、日差しはどうか、肥料はあげるのか など、適切な方法を取れるようになります。
つまり、「目的が明確なら、適切な方法を取れる」ということです。
あっ、これで良い結果の可能性がぐーーーんとアップだ。
「方法」を考える
目的が明確になったら最良の方法を考えます。
これはもう手持ちの材料勝負です。持ってる材料の種類が物をいいます。
持ってる材料を組み合わせ組み合わせ、場合によっては新たにリサーチをして手持ち材料と組み合わせてみたり。
これを繰り返して何パターンもの方法を考案します。
これはアイディアの出し方と同じです。
アイディアマンは0からアイディアを考えているわけではありません。
常に頭の中には何か達成したい目的を持っていて、日々の生活の中で材料を探し続けています。
使えない材料でも可能性を感じたらストックします。
そしてどんどんどんどん頭の中の材料ストックを増やします。
目的に対して組み合わせられる材料を日々増やしているから色々なアイディアを生み出せるのです。
方法に戻って話をすると、材料になりそうな物はつねに頭にストックしてください。
目的が無い場合でも、何らかの可能性に満ちた物はストックしておいてください。
思わぬタイミングでストックが役に立ちます。
あとは材料を仕入れるリサーチ能力を付けてください。
具体的に言うと、欲しい情報を適切に「ぐぐれる」能力があるといいですね。
最初はとりあえずインターネッツで調べればいいんす。
そんで使えそうな材料を見つけたら書籍とかで深堀りするのです。うぬ。
「結果」をイメージする
結果をイメージできるかは、結果の良し悪しに大きくかかわってきます。
一見理屈が通っている方法をとっても、思わぬ所で悪い結果になる場合もあります。
この結果をイメージするには、「調査」「分析」「経験」が必要です。
この3つを煮詰めることで成功確率を想定したり、失敗リスクを想定したりできます。
調査と分析は努力次第でいくらでもできますが、経験はすぐに積めるものではないので、チャンスがあったら積極的に飛び込んでください。
なんとなくではなく、具体的なイメージが出来るように、とことんやってください。
時間をかけられないかもしれませんが、1回とことんやると、2回目は時間がぐっと短縮されます。
また、自分の能力もぐっと上がっているはずです。
本質をつかむまでのフロー
「原因」「目的」「方法」「結果」についてお話ししました。
実際にこれを行うフローは以下のような感じになります。多分これを毎回やってると、段々と結果の精度が上がると思います。
①目的を与えられる
↓
②目的は何か理解・明確化する
↓
③目的が起こった原因を見極める
↓
④達成するための方法を考える
↓
⑤その方法を選んだ結果をイメージする
↓
⑥プランの採用 又は別のプランを考える(④に戻る)
↓
⑦実行
↓
⑧結果
↓
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まとめ
うーん真面目な話を真面目にいい具合に書こうと思ったんですけど、最初想定してた内容からかなり外れてしまったのです。
でもこうアレコレ修正しながら書くいい練習になったと思うようん。
頭の中身を文章で伝えるって難しいね!
おわり
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