在宅ワークにおすすめの部屋着は？選ぶポイントも解説

在宅ワークは人の目が無いため服装が適当になりがち。しかし、パジャマでやるわけにもいきませんよね。在宅ワークに「ちょうどいい」部屋着はないものでしょうか？

じつは、在宅ワーク用の部屋着の種類選びにはポイントがあります。宅配便や外出に対応できる点はもちろん、長時間の座り仕事でも身体を圧迫しない「動きやすさ」もチェックポイントになります。これは作業効率面でも考慮したいポイントですね。

そこでこの記事では、在宅ワークにおすすめの部屋着の種類を紹介と選ぶポイントを解説します。

在宅ワークの部屋着を選ぶポイント

在宅ワークでは、スーツのような仕事着を選ぶ必要はありません。少しラフな、適度に緊張感が抜けた服装をチョイスできるのが在宅ワークのメリットでもあるのですから！

とはいえ、あまり堅苦しい格好はしたくないし……。

在宅ワークの服装は、まず「身体を圧迫しない」ことが重要になってきます。

長時間のデスクワークは姿勢が固定されがち。特に下半身は脚を曲げた姿勢が続くため、脚の付け根周りを中心に圧迫されやすい状態になってしまいます。さらに下半身を圧迫する服装をしていると、足のむくみを助長してしまう可能性も。

そのため、ストレッチ素材のトップスやボトムスなどを取り入れるのがおすすめ。WEB会議がある際は着替える必要がありますが、人に合わず作業に打ち込めるときは身体をいたわることを優先しましょう。

また、定期的なストレッチや筋トレを取り入れるのもおすすめ。身体が凝り固まると座骨神経痛にもつながる可能性があるため、日頃から意識しましょう。

ヒザ・ヒジが曲げやすい服を選ぶのも重要なポイントです。長時間のパソコン作業は「テニス肘（上腕骨外側上顆炎）」や「エコノミー症候群（肺血栓塞栓症）」のリスクを上げる可能性もあるほど。なるべくヒザ・ヒジを楽な状態に保ち、日常生活でのリスクを回避しましょう。

最近では「ワンマイルウエア（家と近所で共通して着る服）」の需要が増えたため、ストレッチ素材が使われた服や、シワのつきにくい服なども出ています。

ユニクロやGUといったライフウェアを取り扱っているお店でよく取り扱っているため、買い物ついでに覗いてみてはいかがでしょうか。

いくら外出しないとはいっても、冬場は特に「寒い」と感じることもあるでしょう。そういうときは保温性と保湿性に優れたウールやシルクなどの素材がベター。

また反対に、夏場は冷房をつけていても暑さを感じます。そういう場合には通気性の良いリネンや綿などの素材の服を着るようにするのがおすすめです。

季節や気温を考慮した服を着ることで仕事へのモチベーションや集中力が上がり、より快適に仕事をすることができるようになるはずです！

家でスーツを着る気分にはなれないけれど、そうかといってパジャマのままではやる気が出ません。

服装はTPOに従い、ルールに乗っ取って決める必要があります。しかし在宅ワークでは何を着てもいいのです。一日を通して、自分が快適に過ごせる服装は何かということを考えてみると良いでしょう。

快適性が上がると作業効率もアップします！自分のスタイルに合った在宅スタイルを見つけることで、在宅ワークライフがもっと楽しくなるかもしれませんね。